導入していただいた学校の事例をご紹介いたします。
中学校特別支援学級の生徒さんが、ICT治具を使い、課外学習のレポートを作成し、発表しました。約半年間 全8回かけて真剣に取り組み、文化祭では立派に発表することができました。
授業を通して、入力も速くなったし、PCに向かう姿勢もできてきたようです。去年の2年生が3年生になり、新入生に教えている状況を見て、教え合いが育っていると感じました。PCの授業が自分たちの中に根を張り、活かされていることを実感しています。
テキストが分り易く、自分で学習できるところが良いのでしょう。テキスト通りやっていけば完成画面に辿り着ける。プレビューして、できた画面を見たときの達成感、自分の打ち込んだものが、こんな画面になるというのは、凄い達成感だと思います。PCに不慣れだった教員も、テキストを見て指導ができるようになりました。
私立高校 技能連携校で多様な課題がある高校生を対象に授業で活用していただきました。
Word、Excelを学習した後に、オリジナルサイトを制作しています。オリジナルサイト制作はチームで行い、協力しながら作品を完成させました。
作品を作る為に、様々なことを調べたり、写真を撮ったり、文章を考えたり、学習を楽しんでいました。
授業の締めくくりとして作品についての発表を行ったのですが、その模様が、メディアに取り上げられました。
僕は、この授業を受けてとても楽しかったです。
理由は、2つあります。
1つ目は、僕らがいつも見ているウェブがどのように作られているのかが、実際に体験して分かったからです。
2つ目は、僕がよくインターネットを使うのでウェブ作りに興味があったからです。
この授業を受けて大変だったことは、前期に授業に参加できない日が続いて皆より技術や能力が無かったことです。でも、先生や仲間が丁寧に教えてくださり技術も能力も身に着きました。
僕はこの授業で仲間との絆とチームワークを学ぶことができました。
高等部2年になってもこの授業を受けたいです。
パソコンは、難しいと考えている人でも、一度やってみると複雑な操作でないため、自分が想像していることを具現化しやすかったため、教えやすかったと思います。
仲間と一つのものを作り上げていく楽しさや、達成感を授業を通して味わってほしいと思います。
キャリア教育・共生教育の一環として、障がい者のお仕事体験をしました。
3名1グループで、話し合いを行い、それぞれ役割を分担して、共同でレポートを制作しました。